香港の医療機関

平均寿命が男性は81.32歳、女性87.34歳と平均寿命ランキングでは男女ともに世界の国・地域トップに立つ香港。香港は日本と同様に世界有数の長寿の地域であり、この状況を支えているのは香港の高度な医療制度と盤石な財政基盤です。 香港の医療機関は多くの専門科をそろえる総合病院から小規模の診察所(クリニック)と様々でいずれも公立と私立の施設があります。

病院の種類

公立病院 公立病院とは香港政府が経営する病院のことです。香港にお住まいの方なら香港IDカード、旅行者や主張の方でもパスポート・身分証明書をもっていれば誰でも利用ができます。 医療技術は申し分なく、設備もしっかりしています。予約が取れないので待ち時間がとても長く、朝行ったのにも関わらず診察を受けたのが午後1時なんてことも。このように予定が読めないリスクがあります。 私立病院 私立病院は内装が綺麗な施設が多く、対応も丁寧です。また、病院数も多く、希望する時間に予約ができ、通いやすいのが特徴です。また、急患の対応なども比較的迅速です。 小規模の診察所 香港では公立病院から卒業し、個人で開業する医師が多くいます。小規模ではありますが、診察や軽度の症状であれば十分な医療技術で受診することができます。 ですが設備は場所によって差があります。また、電話予約が可能です。ただ、規模が小さめの所が多いため、人気のある場所だと待ち時間は少し長くなってしまうかもしれません。

日本人が利用する病院は?

日本人の多くが利用しているのが、私立病院やクリニックです。これらの医療機関では希望する時間に予約ができ、医師の選択も可能です。治療法に関しても患者の希望を取り入れてくれるなど公立病院に比べてその利便性はとても高いものと思われます。また、私立の医療機関の多くは日本語サービスに対応しており、この点は公立病院にはない最大の利点となります。ですが、保険に加入していない場合、入院した場合高額な治療費に加えて、薬代や入院費など負担しなければなりません。入院する際は予め保険会社と保険のカバー範囲を確認することが大切です。 海外で旅行や長期滞在をする際、最も大事なのは体調管理です。日本のように健康保健が確立されていない国では、軽い風邪でも驚くほどの高額な医療費を請求されることがあります。また、言葉の壁もあり、不安を感じる部分もあると思います。いくら体調管理に気をつけていても万が一のことがあるでしょう。そのために日本語が通じ、日本人スタッフが常駐しているクリニックをご紹介致します。

日本語が通じるオススメのクリニック

「DYM health care」 DYMヘルスケアグループは日本国内外五拠点で、主に日本人駐在員やそのご家族、また旅行者や日系企業で働くローカルスタッフ向けに内科や小児科などの医療サービスと、健康診断を提供している日系企業です。受付から処方まで全て日本語で対応しています。こちらのクリニックでは問診票などの各種書類すべて日本語と英語の両方で揃えており、基本的に日本人医療通訳者が常駐しているので、急な体調不良でも受診できます。お子様がいるご家族でも安心して受診することができます。予防接種はもちろん小児予防接種にも対応し、健康診断や生活習慣病の対応、香港で唯一の日本語のマタニティクラスの開催など、香港に移住する日本人に対して様々な面からサポートしているクリニックといえます。 また海外障害保険のキャッシュレス・メディカルサービスのご利用も可能です。(*三井住友海上、ヘルスケアカードについてはご利用いただけませんのでご注意ください。) 予約方法は様々で電話やWhatApp、LINE、WEBサイトなどで予約ができるので、是非一度受診してみてはいかがでしょうか。 DYM health care 診察時間 [月曜、火曜、木曜、金曜] 午前の診療:9:00~13:00 (最終受付12:30) 午後の診療:15:00~19:00 (最終受付18:30) [水曜] 9:00~13:00 (最終受付12:30) ★午後休診 [土曜] 午前の診療:9:00~13:00 (最終受付12:30) 午後の診療:14:00~18:00 (最終受付17:30) [日曜、祝祭日] 閉院

まとめ

香港の医療レベルはとても高く、日本と同様に世界有数の長寿の地域です。香港の医療機関は多くの専門科をそろえる総合病院から小規模の診察所(クリニック)と様々でいずれも公立と私立の施設があります。公立病院とは香港政府が経営する病院のことです。香港にお住まいの方なら香港IDカード、旅行者や主張の方でもパスポート・身分証明書をもっていれば誰でも利用ができます。私立病院は内装が綺麗な施設が多く、対応も丁寧です。また、病院数も多く、希望する時間に予約ができ、通いやすいのが特徴です。小規模の診察所(クリニック)は公立病院から卒業し、個人で開業している医師が診察を行います。 こちらの施設は小規模ではありますが、診察や軽度の症状であれば十分な医療技術で受診することができます。香港も医療機関のレベルは高水準です。どこの医療機関でも安心して受診することができます。ですが公立病院では待ち時間が非常に長く、日本語で対応しておらず、広東語・英語での対応になります。一方私立病院では日本語で対応を行っており、サービスが充実しています。ですが医療費が高く、保険に加入していない場合は全額自己負担になるので注意が必要です。現地で病院に足を運ぶことは少しハードルが高く感じるでしょう。DYM health careでは日本人スタッフが常駐し、受付から処方まで全て日本語で対応しています。また問診票などの各種書類すべて日本語と英語の両方で揃えており、日本人の方が安心して受診することができます。診療内容は一般内科と小児科があり、お子様がいるご家族でも安心して受診することができます。予防接種はもちろん小児予防接種にも対応し、健康診断や生活習慣病の対応、香港で唯一の日本語のマタニティクラスの開催など、香港に移住する日本人に対して様々な面からサポートしているクリニックといえます。また海外障害保険のキャッシュレス・メディカルサービスのご利用も可能です。予約は電話だけでなくWhatApp、LINE、WEBサイトなどで予約ができるので、是非一度受診してみてはいかがでしょうか。